映画『LEON INTEGRAI VERSION(レオン完全版)』レビュー/ネタバレあり
こんにちは!!
gabe-chaaaaan`s blogへようこそ!!
前回初めての更新で自己紹介をさせていただきました。
今回から早速、映画レビュー記事を書いてみようかなと思っております!!
これから書いていく記事はネタバレありで書いていこうと思います。
繰り返しになってしまいますが、
自分は評論家でもなんでもないどこにでもいる都内の私立大学に通う
映画が好きな大学生です!!本当にド素人です、、
自分なりの感想をぽつらぽつら記事にしていきますので
生まれたての赤ちゃんを見るような温かい目で見てください笑
どうぞよろしくお願いします!!
実は今回実際に記事を書こうとした時、自分の手が止まりました。
本当にびっくりするくらい、ピタッと止まりました。
なんでいきなり止まってんだよって思いますよね、、
理由は簡単です。
どの映画をレビューしようか決められなかったからです笑
大学に通いだしてもう二年が経とうとしていますが、いまのところ大学生活中に観た映画の本数は400本以上です、、
いや〜、本当にどれにするか迷いました、、
そこで!!迷いに迷った挙句!!今回はこの映画に決めました!!
『LEON INTEGRAL VERSION』
です!!
ちょっと目立たせてみました笑
こういった編集の仕方も自分なりに試行錯誤して覚えていきますので、
アドバイス待ってます笑
では、本題に入りましょう!
邦題は『レオン完全版』となっています。そのままですね笑
原題と邦題がぜんぜん違う洋画をよく観ますが、自分の中では「原題をそのまま使えばよかったのに〜」って作品が多い気がします。まあタイトルをどう思うかは人それぞれですからね笑
中には邦題の方がしっくりくるものもありますし!
なぜ迷いに迷った挙句『LEON』にしたかというと、、
大学に入学して最初に観た映画だからです!単純です笑
3分で『LEON』を知ろう!!
1,あらすじ
主人公はプロの殺し屋。名前はレオン・モンタナ。ヒロインはレオンの住むアパートの隣の部屋で暮らす12歳の少女。名前はマチルダ・ランドー。ある時、マチルダの家族が虐殺されます。というのも、マチルダの父親は麻薬の密売をしているのですが横領していたのです。それに気がついたスタンスフィールドという男が銃で虐殺しました。この時マチルダは、レオンに牛乳のおつかいを頼まれて部屋にいなかったため難を逃れました。家に戻り、家族が虐殺されたことを知ったマチルダ。唯一心を開いていた4歳の弟が殺されたのを見て復讐を誓います…読み書きや計算のできないレオンに勉強を教える代わりに殺しの技術を教えてもらうことになります。ここから少女マチルダと殺し屋レオンの同居生活が始まります。
2、オリジナル版と完全版の違い
完全版はオリジナル版に監督自らが未公開シーンを加えたもの。22分間が追加されました。
追加されたシーンには、
- マチルダの強い主体性
- レオンの過去
- 実用的なマチルダの暗殺の練習
が、より深く描かれています。(Wikipedia参照)
やっぱりナタリーポートマンは可愛いなあああ
いや〜、ここからは思ったことを赤裸々に書かせてください、、
この『LEON』という映画。
もう何と言ってもヒロインの12歳の少女マチルダを演じる
『ナタリーポートマン』が可愛くてしょうがない!!!!
当時のナタリーポートマンはなんと13歳!!
この映画を見たほとんどの人が「か、可愛すぎる、、」そんな風に感じるのではないでしょうか。
(ここからはナタリーポートマンのことをナタリーちゃんと呼ばせてください、、馴れ馴れしくてすいません、、笑)
『LEON』がナタリーちゃんにとってのハリウッド映画デビュー作なわけですが、今ではハリウッドを代表する大女優ですね。
どのシーンもナタリーちゃんが愛おしくてたまりませんでした。
自分の中でお気に入りのマチルダは、レオンが買ってきたドレスを着たマチルダが「女の子の初体験は大切なの」と囁くシーン。まだナタリーちゃんの13歳とは思えないエロさが出てましたね、、その誘いを断るレオンもまたかっこいい、、自分なら我慢できませんよ、、笑
初めてライフルを打つシーン
殺しの技術を教えてもらうのに、初心者には最適なんだとライフルの打ち方を練習するシーンがありました。いやー、びっくりしましたね。だって一発で遠く離れたランニングしている人を当てちゃうんですもん。もちろん実弾ではなかったですが、当てられた人は大騒ぎですね笑
マチルダ「人生は大人になってもつらいの?」
レオン「つらいさ」
鼻血を出しながら「人生は大人になってもつらいの?」と問いかけるマチルダ。
このシーンを観て皆さんはどう感じました??
父親から虐待され、義母からは無関心な日々を送るマチルダ。もし自分がマチルダのような生活をしていたらと思うと、同じ質問をしてしまうかもしれません。
それに対してレオンは「つらいさ」と答えます。皆さんならどう答えますか??
「いいや辛くないよ、だから今を乗り越えよう」みたいな希望をもたせてあげる言葉をかけたりする人は多いんじゃないでしょうか??自分ならそうこたえると思います笑
レオンの「つらいさ」という一言には、殺し屋としての技術は超一流でも心無い生活をしているのが伝わります。でも見方によっては、「つらいのは君だけじゃないよ、共に頑張ろう」といった励ましの意味も込められているかもしれませんね。
この後に、マチルダは今から買い物に行くからと言ってレオンの牛乳のお使いをします。買い物をしている時のマチルダのニコニコした笑顔に温かい気持ちになった人は多いんじゃないでしょうか。さっきまでの人生に失望した女の子ではなく、どこにでもいるような可愛らしい12歳の女の子になっていましたね。
「お願い!中に入れてよ」とお願いするシーン
このシーンから物語は進展します。お使いから帰ってきたマチルダは、自分の部屋が銃を持った男たちに襲撃されていることに気がつきます。ここで、さりげなく自分の部屋は通り過ぎ、レオンの部屋のドアの前に行きます。インターホンを押してマチルダはこう言います。「中に入れてよ、お願い」と。しかしレオンはなかなかドアを開けません。自分の部屋を通りすぎる時、家族の中で唯一心を開いていた弟が撃たれているのを見つけてしまいショックを隠しきれないマチルダ。自分は普段洋画は字幕版で鑑賞するのですが、泣きながら「piease」と言うマチルダに胸が痛くなりました笑
レオンも殺し屋という職業である以上、素性を知られるのを避けるためであったとしても、「おいおい早く開けてやれよ!!!!」って思わざるを得ないシーンでした。囲みに自分なら迷わずすぐ開けちゃいますね笑
マチルダ「大事なの?」
レオン「最高の友さ 無口だからいい 俺と同じで根がない」
これは、ある程度物語が進んだある場面の会話。レオンがいつものように観葉植物を手入れしている時、マチルダがこう言います。「大事なの?」と。それに対するレオンの返答が、「最高の友さ 無口だからいい 俺と同じで根がない」と、返します。ここにはレオンの心境が詰まっていると感じました。なんのために生きているのか。ふわふわした状態でただすぎて行く日々に、根がないと表現したのでしょう。そこで、マチルダは「大地に植えれば根を張るわ 私もその鉢植えと同じね」と答えます。この言葉が出てくるマチルダってほんとに12歳ですか??普通こんなかっこいいこと言えますか??笑
その直後の水をかけあうシーンは、僕の大好きなシーンです。二人とも楽しそうにはしゃいでいる姿は本物の家族であり、恋人のような雰囲気が出ていました。
初仕事記念のお酒
このシーンは「LEON」の中でも有名なシーンではないでしょうか。マチルダにとって初めての仕事達成を記念して、レオンとマチルダがお酒を飲みます。マチルダが「キスさせて」と、レオンに歩み寄るところで皆さんどう感じたでしょう。自分は心の底から羨ましいと思いました。だってあんな可愛い子にキスさせてなんて言われて断りますか?笑自分なら「ああ。もちろんいいよ」って言いますね。しかし、レオンは断りました。断る勇気ってすごいですよね。僕には無理です。そしてお酒をがぶ飲みしてマチルダが激しく笑うところは、観てるこっちまでおかしくなってしまいました。笑
マチルダ「死ぬ気なの?」
レオン「君は俺に生きる望みをくれた 大地に根を張って暮らしたい 独りにはしないよ」
レオンとマチルダの最後の会話の一部です。はあ、、つらい、、つらいです、、
部屋が襲撃され、絶体絶命のピンチ。レオンがマチルダに換気扇から下に逃げるように促すシーンですが、ほんとに悲しい、、
水をかけあうシーンでは「俺と同じで根がない」と答えたレオンでしたが、マチルダと暮らして行く中で「根を張って暮らしたい」と思うようになったのです。レオンに生きる望みを与えたマチルダ。そもそもマチルダを助けていなければ、死ぬことなんて当分なかったでしょう。(殺し屋という職業柄なんとも言えませんが笑)それでもマチルダと出会えてよかった。レオンはそう思っているでしょう。しかも、絶体絶命にも関わらず観葉植物を大事に守るレオンには「頑張れ!!!」って叫びたくなりました。
ちなみにスタンスフィールドがレオンの体につけられた爆弾に巻き込まれた時、自然とガッツポーズが出ました。
大地に植えられる観葉植物
最後のシーン。マチルダはレオンが大事に育てていた観葉植物を寄宿舎の庭に植えます。「根を張って暮らしたい」「大地に植えれば根を張るわ」というセリフが最後に回収されました。すくすく成長してほしいですね。
と!!こんな感じで自由に書かせていただきました。
ど素人の意見でつまらないものになったかもしれませんが最後まで読んでいただきありがとうございます!!
よければこれから書く記事もそっと応援してください笑