映画『ウォルト・ディズニーの約束』レビュー/ネタバレなし
こんにちは!!
最近はてなブログの「読者になる」とか「グループ」とか、いろんな機能を理解できていなくしっかり活用しきれていないことに悔しさが滲み出ています。ぜひコメントなどで助けてあげようと思ってくれた方、アドバイスお願いします笑
今回は『ウォルト・ディズニーの約束』をレビューしたいと思います。
なぜこの作品にしたかというと、3月といえば卒業シーズンですよね。学校であれ、バイトであれ様々な場所で別れがやってきます。そんな最後の思い出作りに、みなさんはどこに行きますか?多くの人がディズニーに行くと思うんです。実際に最近「ディズニーいこ〜」って言葉をよく耳にします笑そこでディズニー関連のレビューしてみようかなと思い、決めました!!
大して面白いことは書けませんが、「暇だからまあ読んでやるか」っていう軽い気持ちで見てください笑
あ、今回はネタバレなしでいきます!
3分で『ウォルト・ディズニーの約束』を知ろう!!
1、あらすじ
1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の制作秘話を描いた作品です。ウォルト・ディズニーは娘が愛読している「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望していました。娘の願いを叶えたいウォルトは原作者であるパメラ・トラヴァースに打診しますが、断られます。20年が経ち、新作を描かないために資金繰りに困っているパメラは、「いざとなったら契約書にサインしなければいい」という言葉に押され渋々イギリスからウォルトのいるハリウッドへ向かいます。映画製作者たちと合流し、映画制作に取り組むパメラでしたが、製作者側が提案するアイデアをことごとく却下します。なぜパメラ・トラヴァースは頑なに「メリー・ポピンズ」を守るのか。その答えが、幼い頃のパメラと父親に関係あると気付いたウォルトは映画化実現の最後のチャンスをかけて、パメラにある約束をします。
2、ウォルトディズニーは主役じゃない!!
タイトルの『ウォルトディズニーの約束』からして、ウォルトディズニーが主役の物語っぽいですよね。自分はこの作品が公開されると聞いた時、「お?ディズニーさんの伝記映画かな?」と思いました。が、実際は違いました。「メリー・ポピンズ」という名作ミュージカル映画の制作秘話について描かれています。ディズニーさんが主役の伝記映画だと思ってみると、肩すかしを食らいます笑
最強のタッグ
ウォルト・ディズニーの約束 : フォトギャラリー 画像(2) - 映画.com
この先品でウォルト・ディズニーを演じるのはトム・ハンクスです。そしてパメラ・トラヴァースを演じるのはエマ・トンプソンです。え、豪華すぎません??この二人が魅せる演技がすごいです笑この年のアカデミー賞にノミネートされていないのが納得いきません。
『メリー・ポピンズ』 を先に鑑賞しておいた方がいいかも!?
あらすじに書いてある通り、この作品は「メリー・ポピンズ」の制作秘話が描かれています。自分は「メリー・ポピンス」未鑑賞の状態で『ウォルト・ディズニーの約束』を観ました。そこで、鑑賞後に気になり「メリー・ポピンズ」を観たのですが、「メリー・ポピンズ」→「ウォルト・ディズニーの約束」という順番で観るのが良いと思いました。「メリー・ポピンズ」を観ておいた方が、「あ、あのシーンはこうやってできていたんだ」「そんな裏話があったんだ」という感想が出てくると思います。もちろん「メリー・ポピンズ」未鑑賞でも話はちゃんと理解できます!ただ、「メリー・ポピンズ」を先に観ておいた方がより深みが出ると思います。
完全実話ではないですよ!
この作品、制作秘話と言っておきながら全部が全部実話ってわけではないそうです。ところどころ脚色されています笑具体的にどういうところがっていうとネタバレになってしまうで細く言えません、、
頻繁に盛り込まれる過去の話
『ウォルト・ディズニーの約束』の特徴でもあるのが、頻繁に過去の話を盛り込んできます。この現在と過去の行き来という魅せ方がすごく上手いんです。過去のシーンには鍵を握る部分がすごく多いです。「なぜ、トラヴァースはミュージカルやアニメを拒むのか、なぜそんなにも『メリー・ポピンズ』を守るのか」ということを意識して観てください!!
ウォルト・ディズニーさんが普通の人でよかった笑
鑑賞前に気になったのが、ウォルト・ディズニーさんをどういう風に描くのかということです。ディズニー作品ということで、ディズニーさんを人間離れした優しさの持ち主とか、人の心を透視できてしまうなど、神のように描くのかなという心配がありました。が、平気でした笑トム・ハンクスが親しみやすいディズニーさんを演じてくれています。どうぞ、トム・ハンクスが演じるディズニーさんを味わってください!
アニー・ローズ・バックリー可愛すぎない!?
毎度可愛い女の子を紹介するんですが、今回は「アニー・ローズ・バックリー」を紹介します。ギンティー役として出演している彼女ですが、他の映画には出演していないそうです。残念です笑彼女の演技がすごく可愛らしいです。将来娘ができたら「ああ、こういう子がいいなあ」ってなると思います。クロエモレッツちゃんに似ていると感じました。ぜひ、この可愛らしい演技をご堪能ください笑
心温まるストーリー
主演の二人を見ただけでもお腹いっぱいですが、内容も満足いくものになっています。盛り上がる部分はほとんどないですが、じっくりと楽しめる作品です。
ぜひ、時間があれば観てください!!
では!!